今回紹介する本はこちらです。

「科学的な適職」鈴木祐

「科学的な適職」は、4021もの研究データをもとに科学的にあなたの幸福度を高める職業の選び方を教えてくれる本です。

なんとなく、安定や給料が高いからといった理由で会社を決めたりして、今の仕事に不満や退屈を感じていませんか?

その理由は、その職業があなたにとっての適職ではないからかもしれません。

「科学的な適職」にはあなたが適職を選ぶための道のりが書かれています。

適職とは「あなたの幸福度が最大化される仕事」

適職といってもその定義は人によって千差万別です。

そこでこの本では適職の定義を「あなたの幸福度が最大化される仕事」としています。

「仕事なんてお金が稼げれば満足だし、プライベートを充実させた方が幸福度は上がるんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、2012年に1500人の老人を対象に「人生で最も後悔したことは?」という問いをしたところ最も多かった回答は、仕事(キャリア)選択の未練だったのです。

つまり、仕事選びは人生の幸福度において重要なポイントになるわけです。

適職の選び方

科学が導き出した適職の選び方については以下の3つのポイントがあります。

①仕事選びの罠「好きを仕事にする」

②仕事の幸福度を決める項目「自由」

③仕事にやりがいを見出す「ジョブクラフティング」

適職の選び方① 仕事選びの大罪「好きを仕事にする」

適職の選び方① 仕事選びの大罪「好きを仕事にする」

よく「好きを仕事にする」という言葉を仕事選びのポイントとして聞くことが多いですが、これは仕事選びにおいて大きな幻想です。

なぜなら、好きなことを仕事にしてしまうと好きなことであるがゆえにその仕事への理想が高くなってしまいます。

すると、理想とあわない些細なトラブルが起きたときに、理想とのズレを感じてしまうからです。

また、好きな仕事をしている人と、仕事は仕事と割り切っている人の最終的な幸福度は変わらなかったという研究結果も紹介されています。

つまり、「好きを仕事にする」ということは適職の選び方としては良くない選び方ということですね。

適職の選び方② 仕事の幸福度を決める項目「自由」

適職の選び方② 仕事の幸福度を決める徳目「自由」

仕事を選ぶ上で重要視するポイントは人それぞれですが、その中でもその仕事に「自由」があるかどうかというポイントは大切です。

仕事の「自由」とは

・作業スケジュールが決められる

・会社に対して好きに意見を言える

などです。

これまでに行われた数々の研究でも「自由」ほど仕事の幸福度を左右する条件はないという結論を導いています。

自由がない職場では幸福度が下がるばかりではなく、健康に悪影響を及ぼすことも確認されているため、仕事選びにおいて自由は重要なポイントになるわけです。

適職の選び方③ 仕事にやりがいを見出す「ジョブクラフティング」

適職の選び方③ 仕事にやりがいを見出す「ジョブクラフティング」

給料や職場環境が良かったとしても仕事が退屈だったら、その仕事は幸福度を高めるとはいえないでしょう。

そこで仕事にやりがいを見出す「ジョブクラフティング」というテクニックがあります。

「ジョブクラフティング」とは

「自分の仕事を価値観にもとづいて捉えなおす手法」

を意味し、やりがいの感じない仕事でも見方を変えることで、やりがいを見出すことが出来るようになるのです。

確かに美容師を例にして考えてみると、ただ、髪を切っているだけと捉えると退屈な仕事ですが、お客さんを格好良く、可愛くしていると、捉えなおすとやりがいを感じる素敵な仕事になりますよね。

科学的に仕事を選ぼう!

科学的に仕事選びを!

このように適職を選ぶためには様々なテクニックがあることを「科学的な適職」は教えてくれます。

今まで仕事選びのときになんとなくで決めていた人は「科学的な適職」を読んで、あなたにあった適職を選び、人生の幸福度を高めていきましょう!