福利の分配再投資VSドルコスト平均法どちらの方が得かを考える

分配再投資とドルコスト平均法ではどちらの方が得になるのかを検証してみます。

ここでいう分配再投資とは、購入したものを決済し、決済金額を全て再購入しなおすというものです。

基本的には、毎回プラス成長を見せるのであれば、分配再投資の方がドルコスト平均法よりも優れた運用成績を残します。(要は得します)

しかし、過去の株価の推移を見ると、マイナスになる時もあればプラスになる時も割と多く存在しています。

そこで、マイナスになる時もあることを踏まえても、分配再投資の方がお得なのかを計算しなければいけません。

というわけで、具体的に計算しみるとどうなるのかを述べていきます。

まずは、元手100万円を年利10%で福利運用で再投資していった場合(毎回プラス運用)、10年後に約260万円になります。

そして、20年後には約670万円になり、30年後には約1750万円になります。

マイナスが訪れることはなく、毎回プラス運用が出来るのであれば、上記のように増えていくことになります。

しかし、福利による分配再投資の方法で、マイナスの場面が発生するとどのようになるのでしょうか。

(マイナスを10%とする)

結論から言うと、収益は悪化します。

10年間のうち、8年間がプラス10%、2年間がマイナス10%になった場合、100万円は10年後は約174万円になります。

つまり、当初の複利効果の計算よりも約86万円も少なくなります。

さらに、10年間で6回がプラス10%、4回がマイナス10%の場合、10年後は約116万円になります。

さらに、10年間で5回がプラス10%と5回がマイナス10%の場合は、95万円になってしまい、元本割れが発生してしまうことになります。

一方でドルコスト平均法の場合はどのようになるかというと・・・

年利16.1%、年率17.5%のリスクの振れ幅で毎月83000円で投資期間を10年間で設定した場合

1年目の投資金額996,000円で106万円、3年目で投資金額2,988,000円が369万円、5年目で投資金額498万円が717万円、7年目で投資金額6,972,000円が1174万円、10年目で投資金額9,960,000円が2146万円になります。

収益率は115%程になります。

まとめ

リスクを回避しながら、コツコツと安定した運用を求めるのであれば、ドルコスト平均法を採用して、資産運用していくのが吉と考えられます。

投資のタイミングに自信のある人や一気に大勝負したい人は、全額ベットする方が良いですが、それが分かっていれば、みんな投資で大金持ちになっています。

とりわけ、気軽に資産運用を行いたい人はドルコスト平均法で投資していきましょう。

(気軽といっても、時間を確保できず最低限の投資をしていきたい人という意味です)

補足

ちなみにドルコスト平均法を採用するのであれば、つみたてNISAの制度を採用するとお得になりますね。

確定拠出年金のiDeCoも必ず採用するようにしてください。

また、子供がいる人はジュニアNISAを利用することもオススメ出来るようになりました。