徳川15代将軍の覚え方を紹介します。
Mr.childrenさんのCROSS ROADという曲を替え歌にすると覚えやすいです。
CROSS ROADを知らない人は、YouTubeなどで検索してみてください。
歌詞
①家康(いえやす) つぎ
②秀忠(ひでただ) ③参勤交代 家光(いえみつ) ④家綱(いえつな) 「つな」繋がり ⑤綱吉(つなよし) 生類憐みの令 ⑥家宣(いえのぶ) すぐ死んで ⑦家継(いえ「つぐ」) ⑧米将軍 吉宗(よしむね) ⑨家重(いえしげ) バカ殿で ⑩家治(いえはる) With 田沼意次(たぬま おきつぐ) ⑪家斉(いえなり) はとっても長生き 50年間も将軍 ⑫家慶(いえよし) ⑬家定(いえさだ) ⑭家茂(いえもち) このころ ペリーが来る ⑮最後は 慶喜(よしのぶ) 大政奉還 誰もが胸の奥に秘めた迷いの中でUh 手にしたぬくもりを それぞれに抱きしめて 新たなる道を行く Oh yes oh yes uh |
補足
①家康(家康)
②秀忠(ひでただ)
③家光(いえみつ)
→参勤交代は、各藩の主である大名や交代寄合を交替で江戸に出仕させる制度です。
各藩に財政的負担を掛けると同時に人質を取る形となり、諸藩の軍事力を低下させる役割を果たしたとされています。
しかし、『御触書寛保集成』では「従来の員数近来甚だ多し。且つは国郡の費、且つは人民の労なり。向後その相応を以てこれを減少すべし。」と書いてあり、幕府はむしろ大名の参勤交代の支出を節減するように求めています。
従って、将軍と大名との主従関係を示すための軍事儀礼であったとも考えられます。
④家綱(いえつな)
⑤綱吉(つなよし)
生類憐みの令
→生類憐みの令とは動物・嬰児・傷病人保護を目的とした諸法令の通称のことです。
保護する対象は捨て子や病人、そして動物である犬、猫、鳥、魚類、貝類、昆虫類などです。
庶民の生活にも大きな影響を与え、「天下の悪法」と評価されています。
⑥家宣(いえのぶ)
→48歳で第6代将軍に就任するも、在職3年後の(1712年11月12日)に死去(享年51歳)
⑦家継(いえつぐ)
⑧吉宗(よしむね)
→徳川吉宗は税制の基本であった米価の調節に努め、上米の制、定免法、新田開発などの米政策を中心に改革を続行していたことから米将軍(八十八将軍)と呼ばれるようになりました。
⑨家重(いえしげ)
→徳川家重は生まれつき、虚弱体質で、障害により言語が不明瞭だったこともあり、幼少時代から大奥に籠りがちで酒色に溺れて健康を害したとされています。
⑩家治(いえはる)
→徳川家治は田沼意次を登用し、田沼意次は株仲間の奨励、蝦夷地の開拓、印旛沼の干拓などの政治体制を整えていきました。
⑪家斉(いえなり)
→徳川家斉は在職期間50年で、江戸幕府将軍だけでなく歴代の征夷大将軍の中でも最長記録です。69歳で死去されました。
⑫家慶(いえよし)
→1853年ペリーが浦和に来航。日米和親条約締結に至る。「幕末」の開始。
⑬家定(いえさだ)
⑭家茂(いえもち)
⑮慶喜(よしのぶ)
→徳川慶喜は江戸幕府最後の将軍かつ日本史上最後の征夷大将軍です。
大政奉還は1867年11月9日に明治天皇へ政権を奏上し、翌15日に明治天皇が奏上を勅許したことです。