孫正義氏がパソコン専門誌の分野に
進出しようとした時に
とった戦略は、アフィリエイト業界にも
非常に参考になるので、
まとめてみようと思います。
通常、情報インフラの提供者としての地位を築くためには、当初から中立の立場を貫かなければならない。
特定の人物やメーカーに肩入れして、情報を提供するような方法を採用してはいけない。
というのが、一般的な考え方である。
しかしながら、
ランチェスター戦略と呼ばれる弱者の戦略を孫正義は採用した。
弱者の戦略とは何か?
中立的なパソコン総合雑誌と正攻法で戦っては到底勝ち目はない。
当時はまだメーカーごとにパソコンの互換性がなかったので、機種別情報雑誌を作るという戦略をとりました。
これなら、人材や資金がなくても勝つことが出来ます。
中身の濃い雑誌を販売していったのです。
このことは、アフィリエイターにも言えます。
中立的な立場をとり、当たり障りのないことを言っている情報発信者は勝つことが出来ません。
そうではなく、何かに特化して、情報を発信することで、その分野においてはダントツに勝つことが出来ます!
一点突破それこそがまさに弱者が勝つ方法なのである。