Amazonのサービスを購入者として、利用した場合における、返金のルールについて、再確認してみました。
まず、大前提として
お客様から返送された商品を受領後、返金処理を開始します。
ということになります。
なので、商品を返送しなくてはいけません。
当然のようですが、これはポイントです。商品を返送しなくても、返品返金を対応する場合があるからです。
これはマーケット出品者をやったことがある人なら、1度や2度は経験しているのではないでしょうか。私も苦い思い出ですが、経験したことがあります。
では、実際に返金が可能なのか、全額返金なのか、一部返金なのかということですが、ルールには以下のように記載されています。
返金可能の有無や返金方法は、商品の状態、返品・交換までの期間、購入方法などにより異なります。
ということなので、もう少し、詳しく見ていきましょう。
返金額が減額されるかどうかの判定基準は以下の3つになります。
①返品期間内に返品されたかどうか
②商品カテゴリーによる ③返品交換の理由 |
着払いで返送した場合、返品交換理由が購入者都合であれば、返金額から返送料が差し引かれる。
元払いで返送した場合は、返送料を支払う必要があります。
返品交換可能な商品のほとんどは、商品到着後30日以内までの受付となっているので、期間についても注意が必要です。
返品交換する場合は、注文履歴から、「商品を返品または交換する」を選択して行うことになります。
返金方法について
返金の支払い方法は複数の方法があるので、確認しましょう。
まず、返金処理が完了した場合は返金完了メールが届きますので、確認しましょう。
お支払い方法 返金方法 返品・交換商品の受領から返金までの日数(目安) クレジットカード 購入時と同じクレジットカード、もしくはAmazonギフト券残高 1-3日程度 ※1 コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い Amazonギフト券残高もしくは銀行振込 ※3 (Amazonギフト券)1-3日程度 (銀行振込)1-3週間程度 ※2
代金引換 Amazonギフト券残高もしくは銀行振込 ※3 通常1-2週間、最大3週間程度 Amazonギフト券 Amazonギフト券残高 1-2日程度 Amazon ポイント Amazonポイント残高 1-3日程度 キャンペーン用クーポン 返金対象外 ―
※1 クレジットカード会社の対応により、当サイトで返金処理を完了してから、実際に返金されるまでに時間がかかる場合があります。返金はカード会社の締め日と支払い日に準じて行われます。
※2 通常、Amazon.co.jpが販売する商品の返金には1-2週間、出品者が販売する商品の返金には2-3週間かかります。
※3 銀行振込での返金をご希望の場合は、銀行口座の登録が必要です。詳しくは以下「銀行振込での返金について」をご確認ください。
注:
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お支払い時にAmazonギフト券と他の支払い方法を併用した場合、Amazonギフト券のご利用分はアカウントのAmazonギフト券残高に戻り、残額が上記の支払い方法に従い返金されます。
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ギフトで受け取った商品は、贈り主のお支払い方法にかかわらず、Amazonギフト券で返金いたします。ギフトを返品・交換しても、ギフトの贈り主には商品の返品・交換のお知らせはされません。
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返金にかかるAmazon.co.jp の債務には利息を付しません。
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高額商品、および並行輸入の腕時計は、返品後にメーカーで現品を確認してから返金の手続きを進めます。そのため、上記の目安よりも日数がかかります。
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海外に配送した商品の返品・交換の場合、お客様から徴収させていただいた輸入税等前払金については、利用条件に従って返金が行われます。ただし、返金までに60日程度を要する場合がございます。この返金額に対して利息は付きません。
ここで、重要なのは、返金にタイムラグが生じるということです。クレジットカードもAmazon側の処理は早いようですが、クレジットカード会社での処理もあるため、実際には1~3日程度ではなく、1か月以上かかる可能性がありますね。
また、Amazonが販売する商品と、マーケットプレイス出品者が販売する商品においても、返金のタイミングが異なるようです。
当然にAmazon本体が返金する処理の方が早いです。1~2週間で返金してくれます。それに対して、マーケットプレイス出品者の場合は、2~3週間ほどかかる場合があるとのことです。
キャッシュフローの関係上、いつ振り込まれるかは重要なので、気を付けておきましょう。
Amazonギフトを利用した場合の返金について
Amazonギフトを使用して、商品を購入した場合、返金を依頼しても、Amazonギフトで返金されることになります。つまり、現金では戻ってこないということです。当たり前といえば、当たり前ですね。
次に、Amazonギフト券と他の方法で支払いを行った場合ですが、これは、Amazonギフト券の利用分はAmazonギフト券で残りの金額は支払った方法で返金されます。
つまり、支払った方法で返金しますよってことですね。
銀行振込で返金する場合
代金引換またはコンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いをご利用の場合、ご希望に応じて銀行口座へ返金することができます。
ということです。
返金の場合は、銀行口座を登録しておかないといけませんので、きちんと登録しておくようにしましょう。
返送料について
購入者都合による返品交換は購入者負担になります。
Amazonマーケットプレイス出品者が発送する服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品を返品する場合も購入者負担となります。
例外として、以下の場合は、着払いでAmazonの負担になります。
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トラブルや不具合がある商品
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Amazon.co.jpが発送する服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品(商品到着後30日以内に返送した場合)
購入者都合で、着払いで返送した場合は、返金額から返送料金を差し引いた金額を振り込むことになります。
上記の着払いで商品を返送する場合、原則お届け時の住所に基づいた返送料が適用されます。
返送料が購入者負担(元払い)の商品とAmazon.co.jp負担(着払い)の商品を同時に返送する場合は、まとめて「着払い」で返送することになります。
高額商品の返品交換については、またちょっと異なることになりますので、注意が必要です。それはまた別の記事にしようと思います。