今回も質問が来たので、答えて行きます。

■質問

こんにちは。

質問なのですが、せどりで起業を考えているのですがいくらくらい利益をだせば届け出をだしたらいいのでしょうか?

調べてもいまいちわかりませんでした・・・。

まずは個人事業でやろうと考えています。

どのくらい軌道に乗ったら起業しましたか?

■回答

ご質問いただきありがとうございます。

さて、今回の質問ではせどりで起業を考えているという事ですね。

届け出を出すと言うお話なのですが、ここをもう少し説明していただきたかったですね。

例えば、法人の届け出になるのか、確定申告などの届け出になるのか、はたまた違う届け出なのか。

ということで、今回は、その辺りを想定して、お答えして行きたいと思いますね。

まずは個人事業としてやるということでしたが、個人事業主としてやること自体で、

既に役所への届け出が必要になります。

大体は白色申告か、青色申告にすると思います。

基本的には確定申告について言えば、

年間の利益が20万円を超えるようであれば、申告しなければなりません。

ちなみに私に限って言えば、せどりを始めるから、個人事業主の申請だけはしていたので、(利益は出ていませんでしたが)起業自体は、6年位経つのかな?といった感じです。

別に個人事業主の申請をした所で、デメリットなんて、ほぼありませんので、申請はしておいた方が良いと思います。

ちなみに最初から、青色申告で行いました。

で、話を戻しますと、確定申告の申請は基本的にしておくことをお勧めします。

これは個人事業主の申請を含めてという意味ですね。

仮に赤字だったり、年間20万円の利益を超えなかったとしても、申請はしておいた方がいいです。

なぜならば、今後、利益が大きく出るようになったとして、その時に税務署は過去の利益も調べるようになるんですね。

そうすると、申請していないせいで、延滞税の可能性が出てくるからです。

特に気をつけて欲しいのは、せどりに限っていうと、例えば、Amazonで販売しました。

登録済みの銀行口座に入金されます。

となった場合に、税務署は、入金の金額だけを見る事になります。

つまり、100万円入金されていたとしたら、100万円が丸々利益だと考えるのです。

本当は、仕入れ代金や経費を入れたら、20万円の利益しか無かった場合であっても、それを証明したり、記帳していなかったりすると、税務署からは、100万円に対しての税金を納めるように求められます。

これって、非常に危険ですよね。

事例の数としては、あまり多くはないと思いますが、充分に起こりうる話です。

というわけで、個人事業主の申請と確定申告の申請はきちんとやっておいた方が良いというのが、私の考えです。

一応、簡単に説明しましたが、税金の事については私は専門家ではありませんので、税理士さんなどに直接確認してみるのが良いでしょう。

次に、法人のお話についてしましょう。

結論から言うと、法人にするには、年間利益で600万円を超えないと法人を設立する意味はほぼありません。

実際に法人を設立する理由は、世間体と節税が主なものだと思います。

なので、年間600万円の利益はあると思った時に法人化を考えるべきですね。

但し、これは私が実際に法人化してみて感じたことなのですが、法人はめちゃめちゃ大変です。

個人事業主の時よりも、経費が凄くかかります。

例えば、きちんと税理士を雇ったりする必要が出て来たり、

経理の処理をするだけで、結構いっぱいいっぱいになったりします。

つまり、個人事業主の時にやっていた、仕入れのリサーチや梱包発送作業等をしている余裕がなくなってきます。

ということは、今までと同じ売上を上げるには社員を雇ったりして、規模を大きくして行かなければ、基本的には、いけません。

なので、非常に大変なのです。

先程、600万円の利益が境目だよとお伝えしましたが、実際の感覚から言うと、600万円の利益では足りないと思っています。

具体的には1000万円の利益とかがあれば、初めて考えてみる気持ちでいいんじゃないのかなというふうに思います。

なので、せどりで法人化して、ガツんと頑張ろうという人は、結構な覚悟が必要だと思います。

以上を参考にして、もらえたらと思います。